心理教育塾

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バレない嘘をつく方法3選

「嘘も方便」ということわざがあるように、

 

どうしても嘘をつかざる負えない場面というのは誰にでもあると思います。

 

 

これまでずっと正直だった子どもが嘘をつくようになったら、

 

それはしつけが足りないということではなく、

 

「社会性を獲得した」と

 

心理学では評価されます。

 

社会で生き抜くためには、嘘をつくことが必要とされているということです。

 

 

 

人間は本来、他人の嘘を見抜くのが苦手な生き物です

 

そこでさらに、ちょっとした工夫を施すことで、

 

他人の目をもっと欺くことがでいるようになります。

 

 

今回は、バレない嘘をつく方法を3つご紹介いたします。

 

 

 

 

① 普段から小さい嘘をつき続ける

 

嘘がバレにくい人は、嘘をつき慣れているという特徴があります。

 

何度も嘘をつき続けると嘘をつくのが上手くなるのはもちろん、

 

嘘をついている本人も嘘を言っている自覚がなくなってくることが

 

明らかにされています。

 

 

普段から嘘をつき続けている人の脳をMRIで調べた研究があります。

 

その結果、あまり嘘をつかない人よりも

 

脳の扁桃体という部位が活性しにくいことがわかりました。

 

扁桃体とは、不安や喜び、恐怖といった人間の感情をつかさどる部位です。

 

嘘をつき慣れている人ほど、

 

相手を騙しても心が動揺しにくくなり、

 

嘘がバレにくくなるといえます。

 

 

 

② リアクションが早い

 

嘘が上手い人は、説得力があるという共通点があります。

 

なぜだかよくわからないけれども、

 

あの人の発言には納得してしまう、

 

という人があなたの周りにもいるのではないでしょうか。

 

 

さらに説得力がある人はリアクションが素早いという共通点があるのです。

 

相手の質問に対して素早くレスポンスを返したり、

 

日常会話でも相槌やうなずきを素早く返したりすると、

 

説得力があると人から思われる傾向があると研究で明らかにされています。

 

 

この時、返事の内容が正しいか間違っているかは特に問題ではありません。

 

とにかく素早く返すことで説得力が増すといえます。

 

 

 

③ ゆっくり話す

 

人間は嘘をついていると、ついつい早口でしゃべってしまいます。

 

心の動揺が話し方にも表れてしまいます。

 

早口でまくし立てる人は嘘をついている違いない、

 

という信仰を持っている人が今でも多いのではないでしょうか。

 

 

ある研究によると、嘘をつくように指示された実験参加者は

 

平均して話すスピードが早くなったという結果が出ています。

 

嘘をついているうちに、不安や焦りが大きくなり、

 

話し方や話すテンポに影響を与えていると言えるでしょう。

 

逆に言えば、話すスピードを落としてゆっくり話すよう心がければ、

 

話に信頼性を持たせることができます。

 

 

 

 

嘘を見抜くことばかりに目が向きがちですが、

 

うまく嘘をついて賢くその場を切り抜けるのも

 

生きていく上で必要なスキルだと思います。

 

 

 

 

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